AMDの新たなミドルレンジGPU「Radeon RX 6600」を搭載したビデオカードが登場、秋葉原の各ショップでは14日(木) 11:00から販売予定だ。当日はASRock、ASUS、GIGABYTE、SAPPHIRE、玄人志向各社製品計5モデルが販売予定。店頭価格は56,100円~60,280円で、最安モデルは玄人志向の「RD-RX6600-E8GB/DF」。
RDNA 2アーキテクチャを採用したRadeon 6000シリーズの最下位モデル
Radeon RX 6600(以下RX 6600)は、RDNA 2アーキテクチャのゲーム向けGPUで、現時点におけるRadeon 6000シリーズの最下位。8月に搭載カードが発売され、品薄が続いている「Radeon RX 6600 XT」(以下RX 6600 XT)の1つ下のグレード。RX 6600 XTと同じく、ゲームを1080p解像度でプレイすることをターゲットとしつつ、演算ユニットを32基から28基に減らすなどしてスペックを下げている。ただし、電源ユニットの容量については、RX 6600 XTと同じく500W以上が必要とされている。
ショップによると、主な仕様は最高ブーストクロックが2,491MHz、搭載メモリがGDDR6 8GB(128bit)、メモリクロックが14Gbpsなど。映像出力インターフェイスはDisplayPort 2.1とHDMI 1.4を備えている。補助電源コネクタは8ピン×1。
[取材協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とパソコンショップ アークとオリオスペック]
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